株式会社曽我増平商店

About
会社紹介

大正10年（1921年）4月創業の味噌醤油醸造会社です。今治市民で知らない人はいないほどの赤いパッケージのえびす田舎みそが代表的な商品です。

えびす田舎みそは愛媛県産のはだか麦を100パーセント使用した麦味噌です。麦味噌は主に九州、中国、四国地方で生産されている味噌で、麦の香ばしい風味と甘口なのが特徴です。

現在の主力商品である色合いの薄い味噌は、顧客の要望に応じて改良をして、開発されたものです。創業から現在まで、伝統を守りつつ時代ごとの需要にも柔軟に対応して商品を育てています。

Management policy
経営理念

経営理念

何事にも誠実に

（誠実な製品造り・誠実な商売)

Information
会社情報

Interview
代表者
インタビュー

代表取締役
曽我尚登 氏

Q. 会社を継ぐということついて教えてください。

生まれた時から会社を継ぐように言われてて、あらゆる行動に対して「そんなことをしてて味噌屋の社長になれるのか」みたいな注意をされてました。ちょっと特殊でしたね。

大学で醸造学科に進学しました。そこは酒屋、醤油屋、味噌屋の集まりで、同業の友達が多くできたのが、やろうと思ったきっかけですね。

Q. 日々の仕事や経営のために改善や工夫していることは？

手作業でしかできない部分もありますが、可能な部分は機械化を進めています。日本で一番シェアがあるのは米と大豆と塩で作る米味噌です。愛媛県の麦味噌は麦と大豆と塩で、特徴のあるお味噌として、県外や海外にも広められないかなと考えています。

また、こういうタレやツユを作ってくださいという依頼もあり、自分達では考えつかないレシピの組み合わせを試しています。このような商品も挑戦していきたいですね。

Q. 経営方針・ビジョン・社訓について

父に、商いに飽きるなよとか、牛のよだれのごとく時間をかけて飽きずに仕事しなさいよ、とよく言われていました。これらをまとめると何事にも誠実に繋がります。

Q. 会社で求めている人材について

まず一番は元気です。挨拶がきちんとできて、明るくて話しやすい人です。この二つがある人なら真面目さも持っているでしょうから大丈夫でしょう。

Q. 趣味など仕事以外で楽しんでいることは？

ゴルフですかね。釣りも好きなんですが行く時間がありません。一度フライフィッシングで面河に行ったことがあります。景色が良くてストレス発散によかったですね。いろいろ経験して、ストレス発散のNo.1はスキューバダイビングでした。愛南町辺りは、オーストラリアのケアンズよりキレイですよ。